独学で合格!ファイナンシャルプランナー3級の勧め

資格、資産運用

こんにちは!釣り好きフィッシュマンことひであきです。

社会人になると何か資格の勉強しよう!!と一念発起する時ありませんか?

  • ・こだわりは無いけど何かしなきゃ!
  • ・資産運用とか興味ある。
  • ・お金の勉強ってどんなことするのかな。

普段こんなこと考えているかた必見です。知識が増え、損をしない情報を得られる資格。

本記事は今後の人生に役立つ資格「お金の相談屋 ファイナンシャルプランナー」について書きました。

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ファイナンシャルプランナーとは

結婚する、家を建てる、子供を留学させる、老後は海外で過ごす…など、わたしたちの将来の夢や目標をかなえるためには、まず、実現までの計画をしっかり立てることが大切です。この人生設計が「ライフプラン」です。

そして、わたしたちの夢や目標に対して、総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法が「ファイナンシャル・プランニング」です。

これらの計画を立てるためには、金融、税制、不動産、住宅ローン、生命保険、年金制度などの幅広い知識が必要になります。これらの知識を備え、わたしたちの夢や目標がかなうように一緒に考え、サポートするパートナー、いわば、「家計のホームドクター®」のような存在がファイナンシャル・プランナー(FP)です。

日本FP協会 FPとは https://www.jafp.or.jp/confer/about_fp/

という様に家庭の相談しにくいお金について正しい知識を持った人がサポートしていきますよ。っていう資格です。

実際FP資格は「ライフプランニングと資金計画」「リスク管理」「金融資産運用」「タックスプランニング」「不動産」「相続・事業承継」といった6つの知識を勉強します。その知識をもとに相談者のサポートをします。

日本人のお金の教育

日本人の感覚では「お金=汚いもの」のイメージがあると思います。小さい頃の家庭での金融教育や、成金、借金、荒稼ぎといったお金にまつわる言葉が嫌なイメージがあるからです。お金の話をすると嫌な顔される場面ありませんか?

実際、日本の義務教育ではお金の勉強は一切していないのが現状で、将来へのお金の不安を抱えたまま過ごしている方が大勢います。

税金の事や、補助金制度などの知識は国は教えてくれません。自分から勉強し、申請する事によって初めて補助してくれます。つまり、何も知らないと得する制度も使わずに余分なお金を採取され続けるのです。

資格の活用

「FPってどんな職業でつかうの?転職や出世に有利なの?」

「FPを取得したら何を目指せば良いの?」

FP資格を取得を目指すとこのようなことを考えるのが大半です。FP資格とは全部で5つあります。

資格名      難易度勉強時間
FP3級70%前後50時間程度
FP2級30%前後150~300時間
FP1級10%前後600時間
AFP40%前後150~300時間
CFP科目別30〜40%500~600時間

FP3級は入門資格、FP2級とAFPは同等レベル、FP1級とCFPも同等レベルと言われています。仕事として資格を使うのならばFP2級、AFP取得は必須です。独立やさらなる出世をするならFP1級、CFPを目指してください。

FP3級は、評価はされませんので家庭で役に立ったら良いよねっていう資格です。

ただ、侮るなかれ。

3級の知識は義務教育で何で教えてくれなかったの!!というくらい大事な事が勉強できます。

FP資格と相性の良い資格

色々な知識を持っているFPですが、独占業務が無く独占業務を行うことは禁止されています。したがってFPが担当したお客様を税理士などに紹介して紹介料を得るのが一般的です。

しかし、FP+関連資格を持っている事によって自分で契約を取る事ができます。

FP+税理士

FPは税金・保険・年金について学びます。しかし、一般的な税金相談は出来るが書類の作成等は独占業務となる為、行えません。

税理士は顧客と税務相談や税務書類の作成を行う事できます。資産運用等のFPの知識も使い資金計画を提案、税金に関することは税理士資格を持っている事で顧客満足向上・獲得に努める事ができます。

FP+宅建士

FP試験内容である「不動産」「タックスプランニング」が宅建士試験内容と重複しています。

宅建士は不動産の売買における専門知識、土地や建物の詳細の説明をするのに大事な資格です。

不動産はとても大きなお金が動きますので、FPの金融知識を用い不動産購入後の資産運用の提案でき、お客様に安心を与える事ができます。

FP+社労士

FP試験内容の「ライフプランニング」の年金の範囲が社労士試験と重複しています。

社労士は企業の社会保険や年金に関する業務が仕事内容です。こちらは現役で働いている方を対象にしてます。

一方、FPは同じ年金に関する業務ですが、対象者が現役世代ではなく引退した家庭での年金問題です。ダブルライセンスにより、現役世代から引退された後の将来設計を具体的にアドバイスできる事が強みです。

また、社労士として経営者とお話ししていると保険や税務の事なども話がある為FPとして紹介をできたり、一般的な相談を受ける事ができます。

勉強方法

FP3級は上記の通り、国家資格の中でも難易度がとても低く簡単に取得できる資格です。勉強時間は50時間程度と言われていますが元々の知識がある方ならもっと早いです。逆に苦手意識を持っている方や興味がない人が勉強するともっと多くなります。

資格試験に共通する事柄ですが、インプットよりもアウトプットをする事!つまり、【教科書ばかり読んでないで過去問題集をたくさん解け】ということです。

FP3級は難易度の低さから、独学で取れます。

しかし、範囲が広いので一言一句覚えようとするのではなくまずはどんな事が書いてあるのかなぁってくらいの軽い気持ちで教科書を読んでください。

その後にすぐ過去問題集を解く→答え合わせ→その範囲の教科書を読む→再度過去問題集を解く。

ある程度勉強していると自分が好きな教科がわかってきます。その教科は確実に取れるようにしてください。

FP3級で出てくる色々な計算式ですが、ぶっちゃけ覚えなくても良いです。だって、簡単な3択問題ですから。私は独学で勉強しましたがそのときに使っていた教材はこれです。



まとめ

色々な国家資格がある中で、独学で取れるFP3級。試験内容は義務教育で勉強すればよかったと思う内容ですので是非取得してほしいです。これをきっかけに士業にも興味が湧いてきたり、お金の不安がやわらいだりするでしょう。

少しでも価値観の変わる可能性のある資格ですので、皆さん頑張って欲しいです。

ちなみに、試験当日は必ず時間が余るので学科試験を解き終わったら途中退出してカフェの様に時間を潰せる場所を見つけてください。実技試験まで必ず時間が余ります。

以上参考になれば嬉しいです。

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