Barに行きたいけど初めての方必見。Barで使える7つのルール

バーの楽しみ方

こんにちは、釣り好きフィッシュマンことひであきです。

Barってどんな所かご存知ですか?ダーツバー、ジャズバー、ラウンジバー、ホテルバー、ババア………

色々なBarがありますが皆さんのイメージってカッコいいけど、難易度高いって思っていませんか?

本記事は現役バーテンダーがバーに行きたいけど行ったことがない人へ教えるBarで使える7つのルールを伝えたいと思います。これを知っているだけで初めてBarデビューは緊張せずに楽しめます!!

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BARの種類

まず、Barといっても色々な種類のBarがあります。

例えば、若者が行くダーツバー、クラブのようなバー。ホテルですと、ラウンジバーやメインバー。街に行くと食事ができるカフェバー、ダイニングバー。そしてオーセンティックバー等。

今回は、ホテルバーやオーセンティックバーで使える7つのルールを伝えます。ちなみにオーセンティックとは、「本格的な」と言う意味です。皆さんが思うバーとは、ホテルバーやこのオーセンティックバーの事なのです。

心得1「バーの入り口に入ったら席へ案内してもらえ」

BARというのは、重々しい扉があり、大抵のお店は引き戸になっております。この重々しい重厚感のある扉がBarの敷居をあげているのです。皆さんは勇気をだし、その扉を開けてください。

バーの入り口に入ったら、薄暗い店内があり、入口からでも全体が見渡せるような狭さになっているバーがほとんどかと思います。しかし、そこで席が空いているからと言ってズカズカと勝手に入ってはいけません。

大抵のバーは数名入ると、ほぼ満席といった狭さなので、上手くテーブルコントロールをしなければなりません。そうしないと、お店の一日の売り上げに響く事はもちろんの事ですが、楽しく飲んでいるお客様に「席の移動」という煩わしい事をお願いしなくてはなりません。お話を楽しんでいる最中にバーテンダーが「席の移動」をお願いすると、お話を遮ってしまい場がしらけてしまいます。

ですので、入り口に入ったらバーテンダーが案内するまで待機していただくと助かります。

心得2「手荷物はカウンターに置くな」

カウンター席へ案内してもらったら、手荷物はどこへ置きますか?

これは絶対にカウンターの上に置いてはいけません。バーのルールというよりもむしろ一般常識です。

男性ですとセカンドバッグをカウンターへ置き、女性ですとハンドバッグを置く方がたまにいらっしゃいます。

最近ですと、たった今使用していたマスク。

辞めてください。

これから飲食をするテーブルに菌がついている物を置きますか?本人だけが綺麗と思っていて、それ以外の方々は衛生的に悪いと感じます。

手荷物は椅子と背中(腰)の間に閉まうか、足下へ置いてください。

心得3「オーダーでお任せとは言うな」

さぁ、あなたは席についてやっと一息入れるよと思ったら、新たな問題発生です。

渡されたメニューブックを見てもカクテル名やウイスキー銘柄を見ても全然わからないよ〜って思いますよね?わからないからそれっぽいカクテル頼んで失敗するのも嫌だし、聞くのも恥ずかしいからそんな時は、「お任せで」。

ちょっと待ったぁぁぁぁ!!!そのオーダー アウトー!

バーテンダーからしたら初めてくるお客様の好みやどんな人柄など全く知りません。初対面ですよね?!「お任せで」だったら本当に任せていいんですか?度数のめちゃくちゃ高い酒提供しても最後まで飲んでくれますか?この店で一番高い酒提供しても文句言わないですよね?

もちろん、そんなバーはありません。が、そのようなオーダーされるとバーテンダーは困ってしまいます。そして、お客様へこのように尋ねるでしょう。

「どのようなものをお作りしますか?カクテルですか?ウイスキーなどのスピリッツですか?」と。

もし、カクテルを頼むのであれば度数、ショートorロング、甘めやさっぱりしたもの等の今飲みたいと思う好みを伝えるとその様にバーテンダーが作ってくれます。

蒸留酒であれば、お酒の種類、どのような香り、飲み方などを伝えれば良いと思います。

心得4「横柄な態度を取るな」

バーではお酒をメインで提供する職種の為、たまに横柄な態度を取られる方もいます。

返事をしない、スタッフにタメ口を使う、命令口調でオーダーする等。これらは一部の方の話ですがバーに限らず飲食店や、サービス業全般に見られます。日本の「お客様は神様です。」という間違った捉え方が広まってしまったせいでサービス業=召使い。その結果、日本の現状は社会的地位の低い業種と認識されていると私は判断しております。

私たちスタッフは、ロボットではなく人間です。バーでは、感情を持ち合わせる人間とのFace To Faceでのやりとりですよね?横柄な態度を取られるとムカつきますし悲しいです。お互い思いやりを持って接しれば気持ちよくバーで楽しむ時間をご提供出来ます。

心得5「酔っても静かに酔え」

バーは時計がありません。バーテンダーも社会人の必須アイテム腕時計をしておりません。これは、BARという重い扉をあけた事により、日常から非日常を演出している為です。

ですので、静かに飲みたい人、カウンターで本を読みたい人、バーテンダーと離したい人など。どれも時間を忘れてバーでの時間を楽しんでいるのです。

しかし、お酒の酔いが回ってくると店内を歩き回ったり、大声をだしたり、隣のグループへに声をかけ絡んだりします。その様な方がいると、他のお客様への迷惑行為となりますので大人の飲み方をマスターしましょう。

心得6「ボトルは勝手に触るな」

ウイスキーなどの蒸留酒をオーダーするとお客様の前にオーダーした銘柄のボトルを置いてくれます。これは、ここにボトルを置くので手にとって自由に見てもいいよ!・・・って事ではありません。

ボトルには、「銘柄の名前」「熟成年数」「アルコール度数」「お酒の色」等の色々な情報を読み取れることが出来ます。もちろん手に取ってそれらの情報を得ることは良いですし、目の前にボトル置いて写真撮って良いですよ。と言われる前提で前に出していると思われます。

しかし、バーによってはダメだと拒否されるかもしれませんが、大体のバーでは「良いですよ」と仰っていただけるはずです。目の前にありますが「そこは一言バーテンダーに「ボトル見ても良いですか?」と許可を取ってください。

バーテンダーがお酒のボトルの情報をお客様自身が読み取って頂けるのは、会話のきっかけにもなりますし助かります。そして、バーテンダーに一言許可を得てからボトルを手にとります。

ただ、そこのところに注意点が!!

ボトルを持つ場所は必ず下の方を持ちましょう。なぜなら、そのボトルは商品であり皆さんの口に入る飲料だからです。よくボトルを触る時に注ぎ口の近くを平気で持ち、それを自分の鼻に近づけて香りを嗅いでいる方がいらっしゃいますが、衛生面でも気持ち的にもとても良い事ではありません。

必ず、注ぎ口の近くは持たず下の方、もしくは真ん中あたりを持ちましょう。

心得7「[いただきます][ごちそうさま]は必ず言え」

これって・・・当たり前です。特にルールでも何でもありません。

しかし、今までの家庭環境によってはその様に教育されていない方もいるかもしれませんので、そのような方は今後バーで意識し、色々な場面で言う様にしてください。

まとめ

バーには色々とルールがあるように思えますが、実は大して難しい事は書いてありません。「7つのルール」というのは、他のお客様の迷惑行為や、飲食店のマナーの事が書いてあります。この「7つのルール」を守ればとても心地の良い空間へあなたを誘う事でしょう。

また、私が紹介した「7つのルール」以外にもこの本も「バーでのルール、楽しみ方」が紹介してます。


と言う事で、皆様の参考になれば嬉しいです。

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