こんにちは!フィッシュマンことひであきです。
大人になると一度は憧れるカクテル、目の前でカクテルを作りシェイクするバーテンダー、そしてオーセンティックバー。
バーテンダー はもちろん、バーに興味がある人。女性にモテたい人。お酒を覚えたければカクテルを飲みましょう。
今回は、プロのバーテンダーが実際にしてるカクテルの覚え方を書いていきます。
カクテルの覚え方
カクテルの覚え方には大まかな流れがあります。
何事にもそうですが、まずはインプット。そのためにはカクテルブックで頭に知識を入れましょう。その次はアウトプット。本で仕入れた知識を使って実際に作ってみましょう。
そして、レシピの味を覚えたら色々なバーへ飲みに行くといった流れです。
カクテルの覚え方に関してはこちらの記事も参考にしてください。
カクテルブックを読んで覚える
カクテルには料理と同じで作り方、レシピが存在します。基本のスタンダードカクテルはバーテンダーにとって必ず覚えなければいけない商品ですし、カクテル好きな方はどこのバー行っても飲めるカクテルがカクテルブックには掲載されています。
最終的には分量も覚えますが、初めは分量〇〇ccまで覚える必要はありません。何が入っているかを覚えていけば良いです。徐々に覚えていきましょう。
とはいっても、扱うお酒の種類が違えば味は変わりますので実際の営業では分量通りには作らないことが多々あるため、分量まで完璧に覚えたらカクテルのイメージを覚えましょう。←これ大事です。
覚えたカクテルを作ってみる
カクテルブックを読み、レシピと作り方が頭に入ったら実際に作ってみましょう。
実際に作って体感すると、最初に何をすれば良いかなど分からずだらけです。複数オーダーが入ったら何から作ったらスムーズにぬるいカクテルをならず、提供できるか一瞬で判断しなければなりません。
数種類のカクテルメイキング同時進行の練習やステア・シェイクの回数、氷の溶け具合、つめ方などカクテルを作るには色々な工程があるので時間があればどんどん練習です。
色々なバーに行って同じカクテルを飲む
基本レシピがあるということは、バーの数だけ味も違います。
A店では、扱うお酒が違う。B店では、分量などは一緒だが一手間加えたレシピで作っているなど同じカクテルでもお店やバーテンダーによって多少味の変化が必ずあります。
バーテンダーでなくても、バー巡りをする際には同じカクテルの飲み比べをするのもバーの楽しみ方かと思います。
とくに、ジントニックはお店の顔と呼ばれるカクテルですのでバーに立ち寄ったときは必ず飲んでほしいカクテルの一つです。
バーテンダーと仲良くなる
バーテンダーはお客さんの顔を覚えるのは得意です。
ですので、2回3回と通ったらバーテンダーとお話ししてください。たいていの場合、前回のお話やオーダーされた飲み物など覚えているはずです。
そうなれば、新規のお客様から馴染み客へ昇級です。馴染み客となればバーテンダーもそのお客さんの好みがわかってくるので「おまかせ」しても大丈夫です。
ちなみに、バーテンダー見習い中は最初の方に身分を明かして勉強させていただきます。と言ったほうがすぐに打ち解けたり、質問もしやすいと思います。
カクテルの得意なバーを紹介してもらう
バーテンダーは横のつながりが広いです。カクテルを勉強しているならカクテルが美味しいオススメのバーを紹介してもらえたり、カクテルコンペの入賞者などのお店を紹介してもらえたりするので興味があればどんどん聞いてしまいましょう。
まとめ
ウイスキーには、年数の味わいの変化やシングルカスクといった1樽1樽違った味わいを楽しめるように、カクテルにも星の数だけ味わいが違います。
是非、スタンダードカクテルを覚えたらフレッシュフルーツカクテル、インフュージョンなども覚えてバーを楽しみましょう。
コメント